2009年12月30日水曜日

(私の)今年の3枚

今年リリースされたアルバムから3枚をご紹介します。

昇れる太陽/エレファントカシマシ

今年の春にリリースされたエレカシの最新アルバムです。
どの曲も素晴らしいのですが最後の「桜の花、舞い上がる道を」がこれまた胸に染みます。
全体的にメロディアスな曲が多く聴きやすい感じなのですが、やはり宮本さんの魂のこもった歌声、これに尽きます。詞も粋。かっこいいー。
前作の「STARTING OVER」も秀作です。

IN MY HOUSE/山崎まさよし


ライブに行った翌月にリリースされました。多分ライブはこのアルバムの曲が中心だったんでしょうね。
このアルバムではズバリ、ライブでもいいなーと思っていた「深海魚」という曲がすごく好きです。
このメロディーにこの歌声、そしてリズムの感じ(このリズム感こそが将義節だと個人的に思っています)。特にサビの部分がたまりません。

Love Notes2/ゴスペラーズ

この秋にリリースされました。前回のLove Notesからここ7、8年のラブソングを集めたコレクションアルバムです。

やはり今年は彼らの曲をじっくり聴くことができたのは収穫だったと思います。
ゴスペラーズのこと自体は「永遠に」でブレイクする前から知っていたし、メンバー全員がリードボーカルをとれることも知っていました。
しかし当時の私はラブソングを敬遠している節がありまして、じっくり聴くというところまで至ってなかったのでした。
それが、顔見知りくらいだった人とちょっとしたきっかけで仲良くなるように『いい大人が(もちろん私もいい大人ですが)、それもグループでとっても楽しそうに歌う姿』を今年偶然テレビで見て、とってもいいなあと思ってしまった。
それは多分、今、社会人として組織で働いている(活動している)という自分自身の立場が大きく関係しているんだろうなとも感じています。

ということで前置きがながーくなりましたが。
このアルバムは「永遠に」「ひとり」「約束の季節」「誓い」「ミモザ」など、ゴスペラーズをよく知らない人でもCMやなんかで一度は耳にしたことがあるだろうという曲がたくさん入っています。
こう、昔、ちょっと聴いたことがあるなーという曲と再会するのはとても楽しいものです。
私的には、このアルバムでは「輪舞」という曲がそうでした。素敵な冬の曲です。改めて声の重なりやコーラスにぐっときます。

実は春夏だけでは飽き足らずこっそり秋冬ツアーにも行ってきました。
歌はもちろん、プロの仕事をする姿勢やチームワークに感銘。今回はステージから遠かったけど楽しかったです。

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